構造デザインに対する想い
「構造デザイン
」という言葉には、構造に対する私の考え方や想いが詰まっています。
“構造設計”という言葉では少し足りない、それでは説明しきれない広がりと可能性。
そんな構造デザインに対するこだわりとチャレンジはこのように生まれました。
そもそも構造デザインって?
私は、構造設計と構造デザイン
という言葉を分けて使うようにしています。
私の考える構造デザインとは、次のようなもの。
- 建築に限らず、重力に対し力学の知見を使って構造をデザインすること。
- 構造設計よりもっと自由に構造を発想し、デザインすること。
- 空間に応じて素材と架構を結ぶデザインをすること。
構造デザインと出会う
中学生の頃、家族旅行で
シドニーにあるオペラハウス
を見たとき。
当時は、中学生なりに言葉にならない感動を覚えていたと思います。
その建物の大きさからか、建物の持つ美しさからなのかはわかりませんが、
その時から建築に興味を持つようになりました。
いま思うとこれが
構造デザインとの出会いでした。
大学では、
自由曲面をデザインする研究、
テンション構造
に関する研究の道
に進み、
業界の第一線で輝き、恩師でもある佐々木睦郎氏の背中に憧れ、学び、
構造デザイナーとしての指針が少しずつ明確になっていきました。
構造デザインを学ぶ
社会人になり、昼夜問わず構造デザインと向き合う毎日を過ごすように。
実は、この時に仕事に対する社長のスタンスをみて「やってみよう
」の大切さを実感しました。
- 新しいことに常に挑戦する向学心
- 他社にはない独自の技術を追求する姿勢
- 建築家の要求に対して必ず「No」と言わないこと。
このスタンスに触れていく中で、多くを学び、努力の結果、
構造デザインに対する想いを実現するため開業することを決意
。
これからのこと
「やってみよう
」の気持ちを構造デザインへのこだわりに込めて、
私はこの会社を立ち上げました。
構造デザインの技術を持って、あなたの想いを形にできるまで丁寧に向き合います。
こんなことできるかな? と思ったら、気軽に声をかけてください。
一つひとつの出会いを大切に、私との出会いを特別に感じ出ていただけるように。
日々学び、新しい技術に挑戦します。
あなたと一緒に「やってみよう」を
始められることを願って。
清水良太 - Ryota Shimizu
CEO / 一級建築士・構造設計一級建築士
- 1986
- 千葉県出身
- 2010
- 法政大学大学院修士課程修了
- 2010
- TIS&PARTNERS入社
- 2014
- TIS&PARTNERS取締役就任
- 2017
- TIS&PARTNERS退社
- 2018
- (株)清水良太構造デザインスタジオ設立
- 趣味
- ロードバイクとバスケと漫画と食べ歩き
- 特徴
- たまに愛犬を抱きながらオンラインミーティングをしてしまいがち
豊嶋夏菜子 - Kanako Toyoshima
Member
- 2018
- 東京理科大学工学部建築学科卒業
- 2020
- (株)清水良太構造デザインスタジオ参加
- 趣味
- 旬の食材を食べること